☆住宅用火災警報器☆

住警器

建築関係でお役にたてそうな情報を ひとくちメモとして
不定期にお届けしていきたいと思います。

今回は平成18年6月1日から義務化になっている
住警器こと『住宅用火災警報器』についてです。

みなさんのご自宅には、住警器ついていますか?
新築住宅には 台所をはじめ 各部屋や階段の降り口などに
設置されています。既存住宅にも同じように設置することが
義務となっています。

設置が功を奏した事例で、子育て中の母として気になった
事例を紹介させてください。
《住宅2階の子ども部屋で発生した火災において、住警器が鳴動し
警報音に気が付いた母親が、発生室内で怖くて動けなくなっていた
子どもを避難させるとともに、風呂の残り湯で初期消火をおこなった。》
大事に至らなくって本当によかったですね(>_<) ワイヤレス住警器

そして、もうひとつ
一般的にホームセンターなどで売られている住警器は
火災を感知した場所の警報器しか鳴らないタイプの物がほとんどです。
最近は、無線連動型のタイプも出てきていますので、寝たきりの家族が
いらっしゃるお宅や、独居の高齢者の世帯に設置し、隣家に感知器を
設置することにより、協力体制や早期発見・初期消火体制を図る
取り組みもされているそうです。

まだ未設置なみなさん、頼りになる住警器 設置してみてはいかがでしょうか?
設置場所に迷った場合は、最寄の消防署や塚田設計までお問い合わせください。

エコポイント制度がスタートします。

建築を取り巻く環境が2009年に大きく変わり法整備が整ってきたようです。
19日の防犯アドバイザーのスキルアップ講習に続いて、20日には国交省主催の住宅瑕疵担保履行法と住宅版エコポイント制度の説明会が渋谷の旧渋谷公会堂であり出席してきた。
会場はステージの上にも椅子を並べ聴衆者が並ぶほどの盛況でした。

両方で1時間の説明と30分間の質疑では内容まではとても理解しきれず、資料を受け取り、質疑を聞いてきました。
内容はおいおい当HPにて公開します。
今日は埼玉県主催の住宅版エコポイントせいどの説明会に出席、100名定員のところ130名ほど集まり関心の高さを示した。
補正予算も衆議院を本日中に通過、参議院でも通るみとうしとなり住宅産業の起爆剤になってくれたらと期待が寄せられている。

新築、リフォームとも300,000ポイントを上限に補正予算が成立した後に完成した工事が対称となる、窓の断熱化工事、外壁、屋根内装の断熱化工事を対象にポイントが与えられ、賞品と交換したり、工事に充当できるとのこと。

詳細は補正予算が成立した後に正式発表がある、今は予算案の段階で示された資料でしか説明できず、正式に発足後ただちに資料を配布するとのことである。