☆住宅用火災警報器☆
建築関係でお役にたてそうな情報を ひとくちメモとして
不定期にお届けしていきたいと思います。
今回は平成18年6月1日から義務化になっている
住警器こと『住宅用火災警報器』についてです。
みなさんのご自宅には、住警器ついていますか?
新築住宅には 台所をはじめ 各部屋や階段の降り口などに
設置されています。既存住宅にも同じように設置することが
義務となっています。
設置が功を奏した事例で、子育て中の母として気になった
事例を紹介させてください。
《住宅2階の子ども部屋で発生した火災において、住警器が鳴動し
警報音に気が付いた母親が、発生室内で怖くて動けなくなっていた
子どもを避難させるとともに、風呂の残り湯で初期消火をおこなった。》
大事に至らなくって本当によかったですね(>_<)
そして、もうひとつ
一般的にホームセンターなどで売られている住警器は
火災を感知した場所の警報器しか鳴らないタイプの物がほとんどです。
最近は、無線連動型のタイプも出てきていますので、寝たきりの家族が
いらっしゃるお宅や、独居の高齢者の世帯に設置し、隣家に感知器を
設置することにより、協力体制や早期発見・初期消火体制を図る
取り組みもされているそうです。
まだ未設置なみなさん、頼りになる住警器 設置してみてはいかがでしょうか?
設置場所に迷った場合は、最寄の消防署や塚田設計までお問い合わせください。