住宅履歴情報
【いえかるて(住宅履歴情報)とは】
住宅履歴情報とは、住宅の設計、施工、維持管理、権利及び資産等に関する
情報を言います。
【住宅履歴情報はなぜ必要】
今まで日本の住宅は20年もすると、その価値を失い資産価値としては「土地」
のみとなってしまうケースも多く見受けられました。
我が家を大切に維持管理しながら住んだ人も、それを証明する手段がなく
そのお宅本来の価値を評価されることはありませんでした。
そこで、建物の新築から調査、改修、増改築と履歴としてデータを残し
家にとって重大な問題が発生する前に事前にメンテナンスを行っていた
証拠を残すことで正当に価値を評価される制度です。
【住宅履歴情報のメリット】
・過去の履歴を基に計画的に維持管理することが可能
・図面などの信頼性が高いためリフォーム、改修工事等が合理的にできる
・今まで大切に住んでいた記録が残るので、資産評価が正当にされるため
売買に有利
【住宅履歴の蓄積のタイミング】
新築住宅でだけでなく、今お住まいの住宅でも「住宅履歴の蓄積」はスタート
することが出来ます。
マンションにお住まいの方も、専用部分に関して独自で履歴をスタート
することが出来ます。
【住宅履歴の種類】
新築物件
建築確認・・・・図面・書類
住宅性能評価・・・・図面・書類
工事関係・・・・変更図面・写真等
維持管理段階
維持管理計画・・・・書類・図面
点検・診断・・・・点検、調査、診断書類・図面・写真
修繕・・・・図面・写真等
改修・リフォーム時・・・・書類・図面・写真等
【お問合せ】
新築物件だけでなく、現在お住まいの戸建住宅、マンションも履歴をスタートして
記録を残し行くことは可能です。
計画的にメンテナンスを行う目安としても一度ぜひ
建物の維持管理のコツを知るためにも
「㈱塚田設計の住宅診断」をお試し下さい。